こころの指導

こころの指導

「国語力」は「センス」ではありません
「こころメソッド」が「国語力」を飛躍的に伸ばします

 

「国語の成績アップ」「入試で国語を得点源に」「作文・小論文がスラスラ書ける」
つまり、国語力は、すべての科目の基礎になります。

読解力や文章を書く能力はセンスの問題である、また読書をしないと身に付かない、とよく耳にしますが、センスや読書量だけを国語力の根拠とするのは、少々短絡的だと感じます。国語専門の多くの塾 では、まずは読解力を重視します。例えば「速読即解」や「速読フラッシュ」などがあげられます。

対して「こころメソッド」は、「心の中の言葉」を表現することを大切にします。 読解力養成のための講座もご希望に応じて承っていますが、基本はこのメソッドです。 既存の解法のみを押し付けるような指導では学習意欲が高まらず、応用力かも身に付かないからです。

 

〜「心の中の言葉」を書き出すメソッド〜

人は皆、誰でも「自分の考え」を持っています。
100 人いれば 100 通りの考え方が存在します。 当塾では、その「自分だけの考え」を引き出し、「論理的」に文章で説明する力を養うこと を目指しています。 方法としては、「生徒さんとどこまでも向き合い、とことん話し合う」という姿勢を貫き、「対話」を重視しております。授業では単に「高得点が取れる文章のテクニック」「選考を 通過する書類作成の方法」をお伝えするのではなく、生徒さんの思いや考えを表現することを最優先にしています。
こころメソッドを通じて、次の3つの力を養うことができます。

 

①論理的思考力

「対話」を中心に「自分の考えは何か?」「なぜそう考えるのか?」「どのような具体例があげられるのか?」という「意見+理由+例」を明らかにし、「書く」前の段階の「考える」 ところから掘り下げていきます。そうした作業を通して「論理的思考力」が養われ、熟考し た意見を的確な表現を用いて言語化することで「記述力」も向上していくのです。 また、「考える」段階でテーマに対して多角的な視点から考察し、物事を相対的に見る視点を養うことも目指します。

 

②コミュニケーション力

思考を「言語化」することで、コミュニケーション力も向上します。「書く」と「話す」に は共通項も多く、論理的思考力が養われると、自分の意見を明快に相手に伝えることができ るようになるためです。同時に、「相手の考えていること」を推し量る力も増していき、円 滑なコミュニケーションが可能になっていきます。面接などにも極めて有効であり、受験時 の面接で高い評価を得る生徒さんも多くいらっしゃいます。

 

③個性=独自性

論理的思考力により相対的に物事を考察できるようになると、「自分だけの視点」があるこ とに気づくでしょう。それが「世界でたった一つの、自分だけの意見」です。「個性」と言 い換えることもできると思います。 同じ主張の作文や小論文であっても、根拠や例は異なります。「自分だけの意見」を「自分 だけの言葉」で書くことができると、「自分にしかないもの」がたくさん見つかるようにな ります。特に、作文や小論文は「綺麗な文章で模範的な内容」では評価が低く、文章から書 きての個性や見解を読みとれる内容が良い評価を受けます。

 

「こころメソッド」では こうした前提のもと、対話を通して「思考力」から養い、 「読解力」「記述力」、両方をバランスよく伸ばしていきます。 また、そうすることで「論理的思考力」「相対的視点」も身についていくのです。

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