国語の復習は、どのように行うべきか?

「国語の復習は、どのように行えばよいのでしょうか?」
先日も、塾生の保護者の方からこのようなご質問をいただきました。
国語は「解きっぱなし」にしてしまうと、最も効果が出にくい科目です。
復習の質によって、その後の伸び方は大きく変わります。

ただし、分野ごとに適切な復習方法は異なります。以下を参考にしてください。

長文読解
長文読解では、誤答の解き直しが必須です。
毎週の授業でも、誤答の見直しの時間を確保しています。
ここで重要なのは、「なぜ間違えたのか」を丁寧に言語化することです。
この振り返りができる生徒さんは、着実に成績が伸びていきます。
大切なのは、答え合わせをすることではありません。
・どこで読み違えたのか
・設問をどのように捉えたのか
こうした思考の過程を確認し、修正することが重要です。
模試の解き直しも同様です。
見直しを継続できている生徒さんは、少しずつ偏差値を伸ばしていきます。
授業では、この「読み方そのものの修正」を重視しています。

漢字・語句
漢字や語句は、覚えるまで反復することが基本です。
間違えた問題には印をつけ、確実に正解できるまで繰り返し取り組みましょう。
短期間でも得点に直結しやすい分野です。

作文・小論文
作文・小論文では、漢字や表記のミスは必ず見直しを行います。
一方で、内容面については、すべてを書き直す必要はありません。
時間内に最後まで書けている場合は、構想メモを振り返るほうが効果的です。
・もっと良い構成はなかったか
・他の視点では考えられなかったか
このような観点で見直すことが重要です。
作文・小論文は「書く力」だけでなく、「考える力」を鍛える科目です。

このように、「国語の復習」といっても、分野によって方法は異なります。
まず必要なのは、自分がどこで減点されているのかを正確に把握することです。
そのうえで、原因に応じた復習を積み重ねていくことが、国語の得点を伸ばす最短の方法となります。

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