国語は、まず3か月続けることから始めよう

国語は、一朝一夕で大きく伸びる教科ではありません。

語彙を増やし、文章の読み方を身につけ、設問の考え方を理解し、記述力を養う。
それぞれの力を少しずつ積み重ねることで、国語の力が育っていきます。

そのため、「1週間勉強したのに変わらない」「1か月頑張ったのに点数が上がらない」と焦る必要はありません。
学習を始めたばかりの時期は、目に見える変化よりも、土台づくりが進んでいる時期です。

だからこそ、まずは3ヶ月を一つの目安として学習計画を立ててみましょう。
おすすめは、まず1週間単位で予定を組むことです。

【学習の目安】
長文読解
:週2題以上(論説文1題・小説1題から)
作文・小論文
:週1題
漢字・語句
:1日10〜20問程度、または1ページ

無理に予定を詰め込みすぎず、8割程度で達成できる計画を立てることをおすすめします。
予定に余裕があるほうが継続しやすく、「今日はできなかったから、もうやめよう」となりにくいからです。

ポイントは、長文読解や作文・小論文は毎日でなくても構いませんが、漢字や語句などの知識事項には毎日取り組むことです。

長文読解や作文は、一回あたりの学習時間をある程度確保したほうが効果的です。
一方で、漢字や語句は短時間でも毎日繰り返すことで記憶に定着しやすくなります。

古文・漢文も同様です。読解は週2題以上を目安に、単語や文法事項は毎日少しずつ取り組むほうが効率よく身につきます。
特に古文は単語力が読解力に直結するため、毎日の積み重ねが重要です。

もちろん、ただ続ければよいわけではありません。
自分の課題を意識しながら、一つ一つの問題を丁寧に復習し、正しい方法で学習を積み重ねることが大切です。

3ヶ月後に振り返ったとき、「文章が読みやすくなった」「問題の考え方が分かるようになった」と感じられれば、その積み重ねは確実に力になっています。

焦らず、諦めず、まずは3ヶ月です。
国語は、積み重ねた努力が力になりやすい教科です。
まず3か月続けることから始めましょう。

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