新学期、国語の成績を上げるために見直したいこと

新学期になり、夏休み中の努力が実を結び、力を伸ばすことができた方も多いと思います。
受験生の皆さんは特に、普段より集中して学習に取り組む機会になったのではないでしょうか。

ここで、二学期の国語の目標をあらためて設定しておきましょう。
まずは、夏休み期間の学習を振り返ってみてください。
「できなかったこと」だけではなく、取り組めたことや、以前よりできるようになったことを探してみましょう。
自分の努力が具体的に見えてくるはずです。

そのうえで、まだ克服できていない部分や、これから伸ばしていきたい部分を見つけていきます。

読解については、今までに解いた模試や問題集などを振り返り、次のような点を確認してみましょう。
・論説文と小説で、得点に差はないか
・記述問題、選択問題、書き抜き、語彙など、設問形式によって得点に差はないか
・文章を読む速度は上がったか
このような部分に差が見られるようであれば、そこが二学期の課題になります。
ただ「国語が苦手」と考えるのではなく、どこで得点を落としているのかを具体的に把握することが大切です。

作文・小論文に本格的に取り組んでいる方は、受験生も多いと思います。
こちらも、夏休みまでの学習を振り返ってみましょう。
・表記上のルールを身につけることができているか
・文章の構成に問題はないか
(序論・本論・結論の流れでまとめることができているか)
・設定された時間内に書き終えることができているか
・頻出テーマについて、自分の考えを整理できているか
作文・小論文は、書けば書くほどよいというわけではありません。
書いたものを振り返り、自分の文章のどこを改善すればよいのかを知ることも大切です。

受験生の皆さんの場合、読解力を冬休みに一気に伸ばすことは時間的に厳しくなります。
だからこそ、ここから冬までの期間に自分の課題を一つずつ克服していくことが大切です。
すでに大きな問題がなく得点も安定している受験生は、過去問に取り組んでいくのもよいでしょう。
一方で、まだ不安定な部分がある場合には、過去問をたくさん解くことだけに急がず、まずは必要な力を確認しておきましょう。

受験生ではない方は、今の力を維持することも立派な目標です。
長文読解であれば、論説文と小説をそれぞれ週1題ずつ、作文や小論文であれば、週に1題書く、あるいは構想メモを作るだけでもよいでしょう。
大切なのは、国語から離れないことです。

毎日たくさん勉強しなければならない、ということではありません。
継続していれば、目標が決まったときに学習量を自然と増やすことができます。

新学期は、これまでの学習を振り返り、これからの目標を考えるよいタイミングです。
できなかったことを悔やむのではなく、ここまでできるようになったことを確認し、次に何を伸ばしていくのかを考えてみましょう。
二学期も、丁寧に一つずつ積み重ねていきましょう。

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